白鬚神社について

【縁起】

白鬚神社は、現神社後方に位置する白鬚権現山に建立され、天長二年(八二五年)当地に鎮座された。

古来より、御祭神の神徳を賜んとする行者の修行神として奉られ、修めたものが全国各地に分社を建立し教導した元宮である。

【縁起 もっとわかりやすく】

白鬚神社は、白鬚権現山に建てられた神社です。

その歴史は非常に古く、825年にこの地に建てられ、創建から1198年(令和5年時点)となっています。

白鬚神社では、昔から修行をする人たちが特別な神様の御神徳を受けるためにお参りをしてきました。

神様は、人々に力や知恵を授け、成長や精神的な力を与えてくれる存在でした。

修行を終えた人々は、日本中に分社と呼ばれる小さな神社を建て自分たちが学んだことを人々に教えるための場所としました。

白鬚神社の歴史や伝統はとても古く、日本文化や宗教の一部とし大切にされています。

神社を訪れると、美しい自然や神聖な雰囲気が広がっていて心が落ち着き神様の存在を感じたり、お祈りをすることができます。

神社は特別な場所であり、心を育む場所なのです。

【神言】

道は日の神、天照皇大神

教は導きの神、猿田彦大神

【神言 もっとわかりやすく】

神々や人々に光や生命をもたらす、

アマテラスオオミカミ

人々に正しい道を示し

人生の道標となる、

サルタヒコノオオカミ

主祭神】

伊邪那岐大神
いざなぎのおおかみ

天地開闢(てんちかいびゃく)

神世七代(かみのよななよ)

三貴子(天照大御神、月読尊、建速須佐之男尊)

国産み、神産み、禊祓い(みそぎはらい)

などに深いつながりをもつ神様です。

家内安全、延命長寿、縁結び、安産、

禊祓いなどの御利益があります。

建速須佐之男大神
たけはやすさのをのおおかみ

三貴子(天照大御神、月読尊、建速須佐之男尊)

一柱で、勇猛にして才智に優れ、

食物の主神であり、

人々の生活にとって重要な食料

農業の繁栄を賜り

また、鎮疫(えんえき)の神様として

病気や災害から人々を守ってくださる神様。
 
 災難、 厄除け招福、海上安全 大漁満足

縁結び、子孫繁栄

鎮疫などの御利益があります。

猿田彦大神
さるたひこのおおかみ

容貌が魁偉(非常に大きく威厳がある)で、

鼻の高さが七十糎(約120センチ)

背の高さが七尺余(約216センチ)

目は煌々と輝き、

まるで鏡のような光を放っており、

万事の始まりに現れ、最も良い方向へ導き

難儀を救い、 助け、善導し、

地を開き守る「みちひらき」の神様です。

学業成就、交通安全、厄難消除

健康長寿などの御利益があります。

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